独立系グローバル・ホスピタリティ・カンパニーであるバンヤン・グループから、歴史ある京都市東山区に「バンヤンツリー・東山 京都」を開業し、日本におけるバンヤンツリーのフラッグシップ・ホテルとしてデビューしたことが発表されました。
清水寺の隣の丘の上に位置し、竹林に囲まれたこのリゾートは、京都市街の素晴らしい景色を望む52室のラグジュアリーな客室と、人気のバンヤンツリー・スパ、そして2つの個性的なダイニングを備えた隠れ家的なホテルです。
京都で唯一、能舞台があり、東山・祇園地区のインターナショナルブランドホテルでは唯一、天然温泉の源泉を備えています。
伝統とモダンの調和
バンヤンツリー・東山 京都は、ユネスコの世界遺産に登録された清水寺のすぐ側の高台に位置し、伝統的な日本建築とモダンエレガンスが調和したホテルです。
能の芸術的な美しさと「幽玄」の概念にインスパイアされたホテルは、魅惑的な隠れ家としてデザインのひとつひとつが、幻想的な優雅さと静かな感嘆を呼び起こすよう丹念に設計されています。
世界的建築家、隈研吾氏をマスターアーキテクトに迎えたバンヤンツリー・東山 京都の建築は、周囲の豊かな自然とシームレスに融合し、日本の伝統的な建築技術を取り入れながら、現代的な要素も取り入れることで、東山の景観と見事に調和した建築となりました。
食の芸術性
割烹料理「りょうぜん」では、極上の食の旅が用意され、料理長の会席コースメニューは、芸術性と持続可能性の両方を讃えた一皿一皿が見どころで、地域の旬の食材を中心に、その産地を物語るようなメニューが提供されます。
京野菜や京都の味噌、京都ならではの黒七味など調味料にもこだわり、地元の食材がふんだんに使われています。
京都の清らかな軟水に合う昆布を求め辿り着いた5年熟成の利尻昆布からとったコクのある出汁に、鰹節と鮪節を加えたこだわりの出汁は、深いうま味を堪能することができます。
スパで五感を研ぎ澄ます
バンヤンツリー・スパでは、日本の伝統的な癒しとバンヤンツリー独自のセラピー技術を融合させた、心や精神を含めたホリスティックな蘇り体験が提供され、スパトリートメントは、温泉やスチームサウナを備えた贅沢なトリートメントルームで、深いリラクゼーションとリチャージができるよう、細心の注意を払って厳選された内容となっています。
さらに、男女別の温泉大浴場には内湯と露天風呂を備えられ、心身ともにリラックスして寛ぐことができます。
文化体験
バンヤンツリー・東山 京都では、ホテルが企画するプライベートな文化体験を通して、京都の伝統芸術を探索し、その魅力に触れることができます。
例えば、能面師・中村光江氏の工房を訪問し、日本文化の真髄に触れる体験では、能楽の伝統の証であり、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている能面を制作する職人の技を目の当たりにすることができます。
この特別な体験は、能面に秘められた魂の芸術性を深く理解するだけでなく、生きた伝統に触れる貴重な機会にもあります。
その他、ホテルからほど近い静寂に包まれた泉涌寺での非公開の香道体験もアレンジが可能で、日本古来の香の芸術を発見し、深い安らぎと精神的なつながりを呼び起こす体験が待っています。
まだ知らなかった日本の芸術と文化遺産の一部に触れる贅沢な体験をしてみてはいかがでしょうか。
バンヤンツリー・東山 京都
https://www.banyantree.com/japan/kyoto