長年にわたり、クロノグラフ製造技術を卓越した職人技の域へと高めてきたグラスヒュッテ・オリジナルは、80 年以上前、短時間計測機能を備えた初の腕時計をドイツ・ザクセン州の町、グラスヒュッテで開発し、当時の技術に新たな基準を打ち立てました。
2026年8月、この輝かしいグラスヒュッテ・オリジナルの伝統を継承し、クロノグラフに関する専門知識を現代に受け継ぐ「セネタ・クロノグラフ」の新たなモデルが発表されました。
歴代モデルと同様に開拓者精神を受け継ぐモデルは、現代の時計愛好家の期待に応えるタイムピースとして仕上げられています。

受け継がれる革新
ドイツにおける産業革新の中心地としての地位を確立してきたザクセンは、ドイツ初の蒸気機関車から、世界初の日刊紙に至るまで、歴史を形づくってきた数えきれないほどの偉業をこの地で生み出しています。
こうした開拓者精神は、エルツ山地に位置する小さな町、グラスヒュッテにも受け継がれ、そこで時計職人が何世代にもわたって絶えず新境地を切り拓いてきました。
約100年前に懐中時計から腕時計への移行を始めたグラスヒュッテの時計職人は、1940年代初頭に、グラスヒュッテ初の現代的な腕時計クロノグラフ、UROFAキャリバー59を開発しました。
その画期的な設計は、当時の水準を超える厳格な技術原則に基づいており、高精度タイムピースの新たなカテゴリーを確立し、この開拓者精神は新しいモデル、セネタ・クロノグラフとセネタ・クロノグラフ ナビゲーターの中に生き続けています。

セネタ・クロノグラフ ナビゲーター
往年のクラシックなクロノグラフ デザインを現代によみがえらせたセネタ・クロノグラフ ナビゲーターは、ダークカラーの文字盤を備え、1940年代のパイロット向け時計から直接インスピレーションを得ています。
ナビゲーションウォッチは過酷な条件下でも直感的な操作性と優れた視認性を維持しなければならなかったため、歴代モデルと同様に、使いやすさと妥協のない機能性が最優先に据えられました。
セネタ・クロノグラフ ナビゲーターは、夜光素材によるアラビア数字を配したマットブラックの文字盤を備え、スーパールミノバ®仕上げの時針と分針には、センターのクロノグラフ秒針、30分積算計、スモールセコンド針にはホワイトラッカー仕上げが施され、高いコントラストを生み出しています。
洗練された鏡面仕上げの「G」のロゴがあしらわれた特徴的な大型リューズは優れた操作性を備え、2時位置と4時位置にはクラシックなマッシュルーム型のプッシュボタンが配され、インナーベゼルのタキメータースケールにより、平均速度の計測も可能です。

セネタ・クロノグラフ
ダークな文字盤のセネタ・クロノグラフ ナビゲーターと同様に、セネタ・クロノグラフは、非常にスリムな輪郭が特徴的な41㎜径のステンレススティールケースを採用し、洗練されたドレスウォッチを思わせる控えめなエレガンスをまとっています。
そのデザインは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてグラスヒュッテで製造された歴史的な観測用時計へのオマージュであり、耐久性に優れた高精度な懐中時計は、主に航海用として使用されていました。
シルバーホワイトのグレイン仕上げの文字盤は、ブルーのコーティングが施されたソリッドゴールドのアプライドローマ数字を際立たせ、ブルースティール針が全体を引き締めています。
30分積算計とスモールセコンド表示は完璧な左右対称に配置され、見やすさと均整を実現し、6時位置に配されたブランドならではのパノラマデイトは、ホワイトゴールドのフレームでエレガントに縁取られています。

自社製キャリバー37-24
両モデルとも、心臓部では自動巻きキャリバー37-24が鼓動を刻み、同じシリーズの従来のキャリバーよりもスリムかつフラットになったこのキャリバーは、当初から現代的な一体型クロノグラフムーブメントとして構想されています。
直径34.2㎜、厚さわずか8㎜にもかかわらず、非常にコンパクトな構造の中に、センターのクロノグラフ秒針、30分積算計、スモールセコンド表示、ブランドを象徴するパノラマデイトというすべての不可欠なクロノグラフ機能を収めています。
フライバック機能により、プッシュボタンを1回押すだけでクロノグラフを瞬時に停止、リセット、再スタートができ、経過時間を極めてスムーズかつ直感的に計測することができます。
ムーブメントの振動数は毎時28,800振動、作動時間は最大70時間で、シリコン製ヒゲゼンマイを採用しているため、磁界や温度変化にも優れた耐性を発揮します。
てん輪リムに配されたゴールドの調整ネジと、グラスヒュッテ・オリジナルを象徴するスワンネック緩急微調整システムとの組み合わせにより、ムーブメントは極めて高い精度で調整できます。

グラスヒュッテ・オリジナルならではの入念な仕上げ
サファイアクリスタルケースバックからは、精巧な仕上げの自動巻きムーブメントを細部まで存分に眺めることができ、面取りされたエッジ、ポリッシュ仕上げのスティールパーツ、青焼きネジ、グラスヒュッテリブ仕上げを施した特徴的な3/4プレートなど、伝統的なグラスヒュッテの時計製造ならではの数々の特徴を見ることができます。
また、このムーブメントにも21Kゴールドのスケルトンローターが採用され、グラスヒュッテ・オリジナルを象徴する鏡面仕上げの「G」のロゴがあしらわれています。
両モデルとも、ブラックまたはブルーのルイジアナ産アリゲーターレザーストラップ、サンドカラーのシンセティックストラップ、あるいはステンレススティールブレスから選ぶことができ、いずれも工具なしでのストラップ交換を実現する便利なクイックチェンジシステムを備えています。
グラスヒュッテ・オリジナルは、今回初めてフォールディングバックルにもクイックチェンジシステムを採用することで、異なるストラップ間で簡単に付け替えられることができ、この細やかな工夫は、新作クロノグラフの進歩的な個性をさらに引き立てています。

セネタ・クロノグラフとセネタ・クロノグラフ ナビゲーターは、世界各国のグラスヒュッテ・オリジナル ブティックおよび正規販売店にて展開されています。
https://www.glashuette-original.com/ja/


