旭化成ホームズの「ヘーベルハウス フレックス」シリーズから、都市における理想の暮らしを追求した3階建て大型邸宅商品「FREX asgard(フレックス アスガルド)」の販売が開始され、併せて、戸建全商品において断熱等級6を標準仕様化されることも発表されました。
FREX asgardの特徴の一つは、新たな天井高バリエーションと新サッシ、フルフラットベランダ拡充で重鉄の邸宅らしい豊かな空間を創出します。
重鉄・システムラーメン構造に新たな天井高バリエーションが追加され、1・2階それぞれに空間の豊かさと暮らしやすさを両立した天井高2,560㎜を選択することが可能となり、従来からある折り上げ天井「ハイルーフユニット」や「ダウンフロアユニット」を組み合わせることで、多彩な天井高バリエーションが実現されました。
重鉄の魅力の1つである大開口のバリエーションも強化され、新開発の大開口サッシ「スライディングマリオン」は、サッシフレームをスリム化したことでガラス面が大きくなり、全閉状態でも開放的な空間を演出でき、同時に、熱伝導率の低いガラス面を拡大することで開口部の断熱性を上げ、重鉄ならではの大開口による解放感と高断熱の快適性の両立を実現しています。
さらに、2・3階の室内床面とのシームレスな繋がりを実現できる「フルフラットベランダ」のプラン対応力も強化され、都市の敷地に合わせた複雑なベランダ形状でも対応できるようになりました。
二つ目に、邸宅にふさわしい外壁デザイン・外壁吹付色・外装アイテムの導入で堅牢で優美な重鉄新デザインが提案されます。
柱状節理をモチーフにしたランダム縦目地の外壁デザイン「ランダムバーチカル」が新たに導入され、力強くシームレスな大壁面が、建物をより伸びやかに見せます。
硬く希少な鉱物であるレニウム鉱をモチーフとした外壁吹付色「レニウムブラック」は、従来からある「玄武」より明度が低く、より黒く見えるマットな質感の新外壁色で、2つを組み合わせることで、壮麗な縦のラインが邸宅に伸びやかな印象を与え、重厚な黒が力強い存在感を醸し出します。
さらに、重鉄・システムラーメン構造にふさわしい重厚さと力強さを演出する新外装アイテム「ストラクチャースラブ」が新たに仕様化され、鉄骨梁をイメージした水平なデザイン要素を加えることで、建物に広がりと安定感をもたらし、力強くおおらかなデザインが外観にアクセントを加えられます。
三つ目として、重鉄・システムラーメン構造の3・4階建てでも断熱等級6の標準仕様化が実現されました。
へーベルハウスは全商品に耐久型断熱「ヘーベルシェルタードダブル断熱構法」が標準仕様化されています。
この度、その層構成は維持したまま3・4階建ての外壁へーベルの内側に入れる断熱材「ネオマフォーム」の厚みを70㎜に増強され、さらに、新設した「スライディングマリオン」を含む引き違い系の全てのサッシを「ロングライフ次世代複合サッシ」に変更されました。
高強度なアルミを使用することでサッシフレームをスリム化し、熱伝導率の低いガラス面積を拡大することで、耐火性と耐久性および強度に優れたアルミ樹脂複合サッシで、大開口と樹脂サッシレベルの断熱性の両立を実現し、これにより、重鉄・システムラーメン構造の3・4階建てで断熱等級6の標準仕様化が実現されるとともに、戸建全商品において断熱等級6が標準仕様化されました。
FREX asgardは、重鉄・システムラーメン構造に新たな天井高バリエーションの追加に、新デザインの大開口サッシや重厚さを演出できる外装アイテムの導入と、さらに、新外壁デザインと新外壁吹付色を新たに設定することで、3階建て大型邸宅にふさわしい構えと堅牢で優美な重鉄新デザインが実現されました。
同時に、火災・地震・水害などから住まい手を守るシェルターとしての構成を維持しながら、ZEH水準を上回る断熱等級6の標準仕様化を実現することで、永く安心して快適に住まい続けることができる邸宅が提供されます。
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lineup/asgard/index.html