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スポGOMI甲子園2026 神奈川県大会

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟とテレビ神奈川は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間40分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う「スポGOMI甲子園2026 神奈川県大会」が7月25日(土)に、横浜公園にて開催されました。

 

世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(町)から流出していると言われていて、生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。

スポGOMI甲子園は、未来を担う高校生がスポGOMIに出会うことで、日々の暮らしと海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催されています。

全国各地での予選を勝ち抜いたチームは、決勝戦となる全国大会に進み、高校生スポーツごみ拾い日本一の座を競います。

 

 

スポGOMI甲子園2026 神奈川県大会

日程:2026年7月25日(土)8時30分~11時00分
開催場所:横浜公園
参加人数:1チーム3名×21チーム=62人(1チームは2名参加)
主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟/株式会社テレビ神奈川
後援:横浜市中区役所
助成:日本財団

 

2年連続全国大会出場

県内高校から21チームが参加した神奈川県大会の開会式では、日々輝学園高等学校横浜校チーム「wahao!」の3人が「深刻化する海洋ごみ問題を自分事と考え、これ以上海にごみを出さないためにも正々堂々と戦い抜くことを誓います」と、力強く宣誓し、競技がスタートしました。

当日は、気温・湿度ともにぐんぐん上がる中、部活のユニフォームなどを身につけた参加者たちは、限られたエリアの中を独自の作戦で歩きまわり、着実にごみを拾いました。

40分間(通常60分のところ、当日の天候状況から40分に短縮)の競技の結果、光明学園相模原高校(相模原市)の男子バレーボール部から出場したチーム「マッソー光明バレーボール部」が、競技時間をオーバーしてしまい、ポイントを減点されつつも、拾ったごみは8.92㎏/1,495.5ポイントを獲得し、圧巻の神奈川県大会2連覇を果たしました。

2位は同校のチーム「エース!光明バレーボール部」で、拾ったごみは7.25㎏/1,265.5ポイントを獲得しました。

 

 

普段から行う清掃活動で生まれたアイディア

チームが独自に制作したごみ拾いアイテムのアイディアを競う「オリジナルアイテム賞」を受賞したのは、桐蔭学園高校(横浜市)のチーム「3Rα」の3人で、細長く切った段ボールにごみ袋の端をひっかけて、ごみ袋の口が閉じないようするだけでなく、段ボールの真ん中には小さな袋を装着され、たばこの吸い殻を拾ったら、この中に入れるというごみ拾いの効率アップのために考えたアイテムです。

「3Rα」のメンバーは、このアイテムのアイディアが生まれたきっかけを「普段、清掃活動をしている時に、ごみ袋が風で閉じるのが嫌だったのでそれを解決しようとしました」とコメントしています。

本人たちが「結構、効果を発揮できた」と評価するように、「普段」の清掃活動の不便を解決するアイディアが結果につながり、「3Rα」が拾ったごみは8.91㎏/1,165.5ポイントを獲得し、3位に入賞とオリジナルアイテム賞のW受賞となりました。

 

 

集められたごみの総量62.95㎏

参加した21チームの中には、常連参加校はもちろん、「学校に置いてあったチラシをたまたま見て参加した」など、初めてスポGOMI甲子園に出場したチームも。

会場は、前日に高校野球神奈川大会準決勝が行われた横浜スタジアム周辺エリア。周囲は飲食街ということもあり、きれいに見えるまちにも、折れたビニール傘やたばこの吸い殻が多く落ちており、参加者を驚かせていました。

 

 

マッソー光明バレーボール部

優勝した光明学園相模原高校チーム「マッソー光明バレーボール部」は、今回の作戦について「とにかく歩き回ってまちをきれいにすることを目標にやってきました。たばこが前回よりたくさん落ちていたので、それを多く集めて勝てたなという感じです。」とコメントしています。

同チームは2年連続の全国大会出場となり「2度目の全国で、前回6位だったので、6位以上の順位をとれるように頑張る」と、全国大会に向けた決意を語りました。

 

 

スポGOMIは「スポーツごみ拾い」の略称で、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合うスポーツです。

「ごみ拾いはスポーツだ!」の合言葉で、2008年に日本で生まれ、競技を通じてごみがなくなるだけでなく、チームワーク、そして戦略と戦術次第で、年齢や性別に関係なく、誰もが勝てる可能性があるのが、スポGOMIの魅力です。

 

全国の高校生(15~18歳)を対象とした「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会「スポGOMI甲子園」は、高校生たちは3名でチームを組み、あらかじめ決められた競技時間と競技エリアでごみを拾い、まずは「地元のチャンピオン」を目指し、その後、全国大会で文字通り「日本一」のチームが決まります。

「スポGOMI甲子園」は2019年にスタートし今年で8大会目を迎え、海洋ごみ問題への気付きをテーマに開催されるこの大会は、次世代にきれいな海を引き継ぐために海を介して人と人がつながるプロジェクトです。

https://zenkoku.spogomi.or.jp/