世界16ヵ国100の生産者と提携し、ワイン専門ECサイトや実店舗、飲食店を展開する株式会社ソムリエと、女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻ガラス分野が展開する「ワインボトル アップサイクル プロジェクト」に、2025年、Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新が、新たに加わりました。
同ホテル内のレストラン「AWA SUSHI 泡鮨」では、実際に飲み終えたワインの空きボトルが、学生たちの手により唯一無二のアート作品へと生まれ変わり、テーブルアートとして再び館内へ戻ってくる、アップサイクルの新しいかたち創造しています。
一度役目を終えたワインボトルに、創造性とおもてなしの余韻を宿らせるこのプロジェクトは、環境配慮とアート、そしてホスピタリティが響き合う、新しい循環型プロジェクトとして注目を集めています。

2023年にソムリエと女子美術大学のコラボレーションから始まったこのプロジェクトは、環境とアート、そして実社会をつなぐ取り組みで、都内飲食店などで出たワインボトルを回収し、学生たちがそのガラスに新たな価値と物語を吹き込み、作品は実際の飲食空間に溶け込み、日常の中で美しく循環する体験として届けられています。
日本では年間およそ4億7千万本ものワインボトルが消費される一方で、飲み終えた後のガラスボトルの多くは、静かに廃棄されており、こうした現代の消費活動の影ともいえる課題に対し、「ワインのある幸せな生活」を提案するソムリエと、次世代の女性クリエイターを育成する女子美術大学が手を取り、2023年からアップサイクルという形で新たな価値を創出しています。

2025年には、Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新がこの取り組みに賛同し、プロジェクトの参加が実現し、本プロジェクトの一環として、館内レストラン「泡鮨」で提供されたシャンパーニュのボトルを回収され、学生たちによって再生されたアートピースが、テーブルアートや器として活用されています。
プロジェクトに参加した学生のコメント
志村 江栞果さんの作品

女子美術大学 芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻ガラス分野3年
「このプロジェクトには、ホテルで使われることに興味を持ち参加しました。ホテルは多様な人々が集う場所であり、作品と人が出会う場だと考えています。制作では、ワインボトルの曲線を器に残し、料理との調和を意識しました。特に焼成温度とタイミングの調整に力を注ぎました。実際に料理が盛り付けられた姿を見て、人と作品が繋がる喜びを感じました。ガラスの自然な形や色の重なりが素材の力を引き出し、今後も素材・作品・人を結ぶ制作を続けたいです。」
山田 莉穂さんの作品

女子美術大学 芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻ガラス分野3年
「ワインボトルを使った制作に興味があり参加しました。ホテルで使用されることを意識し、雰囲気に合う軽やかなデザインを目指しました。ガラスの重さを感じさせないよう底面積を減らし、浮いて見える形に工夫しました。特に磨き作業が大変で、鏡面仕上げに最も時間をかけました。実際に使用されたと聞いたときは大きな喜びと自信につながりました。自分の作品がホテルという特別な場で使われる経験を糧に、今後も生活を豊かにする作品を作り続けたいです。」

AWA SUSHI 泡鮨のスタッフコメント
「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新では、鮨とシャンパーニュのマリアージュを楽しむ特別な空間づくりを大切にしています。今回のプロジェクトでは、シャンパーニュのボトルをアップサイクルするというコンセプトに強く感銘を受けました。それを学生の皆さんの手によって新たな形へと再生していただけることに、さらなる意義と魅力を感じています。
また、学生の皆さんの制作を、これまでとは異なるホテルのゲストという新しい層の方々にご覧いただくことで、作品を見ていただく機会や発信の幅が少しでも広がればとの思いから、今回のプロジェクトに参画いたしました。
実際に作品を設置して以降、『素敵な演出ですね。』といったお声を多くいただいており、空間全体に新しい物語が生まれたように感じています。」
また、グループホテルでもある、長崎県・福江島にある「五島リトリート ray by 温故知新」でも同様に、アップサイクル作品がバー空間に導入され、訪れるゲストの体験価値向上に貢献しています。
プロジェクトの今後は、参加施設や飲食店の拡大を視野に入れ、全国各地での導入や、展示会・POP UP SHOP等を通じた一般販売も検討されています。
また、ワインのコルク栓のアップサイクルにも着手しており、将来的には雑貨や小物などの展開も視野に入れながら、より多様な循環型ものづくりの実現を目指しています。
プロジェクトのお問合せ窓口
株式会社ソムリエ ワインボトル アップサイクル プロジェクト事務局
E–mail:PR@sommelier-wine.co.jp
受付時間:平日 10:00~18:00




