ART&CULTURE

二十四の瞳映画村

春のポカポカ陽気で、今年開村39年を迎える小豆島の二十四の瞳映画村に菜の花の開花が近づき、3月下旬から4月に見頃を向かえるノスタルジックな昭和初期の村は、3万本の菜の花が作り出す一面の黄色い絨毯で染まります。

 

 

昭和100年

物語や映画の世界へより没入できるように、昭和100年を機に村の通りを「二十四の瞳」の世界観に近づけるため、松竹撮影所の映画美術・装飾部の手によって、新たな写真スポット「郷愁の村道」として改装され、今すぐにでも撮影の「スタート!」「カット!」の声が聞こえてきそうな空間を演出しています。

 

 

校舎からの景観

懐かしい村の通りを抜けた先の海に面して建つ木造校舎は、村で最も人気のあるスポットで、島の東側を向いた校舎の窓から見渡す景色は、、徳島の大鳴門橋や淡路島を望む圧巻の眺めが待っています。

空の青さと海の青さに、気持ちの良い記念の写真が撮れるスポットは、午前中は逆光になるので、バックショットの写真がおすすめです。

教室内には、1987年の映画撮影当時を偲ばせる数々の小道具や写真が展示され、日本映画を牽引した巨匠の木下惠介氏の功績も紹介されています。

 

 

Cafeシネマ倶楽部

小豆島の民俗資料に囲まれたレトロな雰囲気の中で、昭和の懐かしい給食セットやコーヒーなどを楽しめる憩いの空間です。

アルマイトの食器が懐かしい人気の定番「給食セット」は、アツアツの揚げパンと相性ぴったりの牛乳に、美味しいカレースープが20年間愛され続けています。

また、小豆島で生まれた人気のB級グルメ「醤(ひしお)丼」は、カリカリ豚にもろ味の風味が口いっぱいに広がります。

 

 

ギャラリー松竹座映画館

昭和30年代の映画全盛期の映画館の雰囲気を再現したタイル張りの館内は、往年のスター達のブロマイドが飾られるなか、現在の映画業界に影響力をもつ映画監督山田洋次や三國連太郎、北大路欣也、小林稔侍、黒木瞳、柄本明、市村正親、岸部一徳ら俳優陣の味のあるコメントが展示されています。

1994年に建設された「松竹座」が、木下恵介監督の生誕100年、壺井栄の小説「二十四の瞳」の原作発表60年の節目となり、映画館では、1954年木下惠介監督、高峰秀子主演映画「二十四の瞳」が常時上映されています。

 

 

情緒ある渡し舟

3月14日~11月30日の期間運航されている渡し舟は、大石先生が岬の分教場まで通った海の道が渡し舟で再現され、道の駅小豆島オリーブ公園下のオリーブ・ナビから約15分という早さで映画村を結びます。

映画村へのアクセスは、土庄港・池田港から映画村行き路線バスが通年で運行していますが、便数は少く時間もかかるので、渡し舟が運行されている期間は、好きな時間に乗れる渡し舟なら時間も短縮できて便利です。

オリーブ・ナビで渡し舟往復券と映画村入村券が一緒になったお得なセット券も販売されています。

 

 

岬の分教場

二十四の瞳映画村から700m手前に位置する岬の分教場田浦分校は、明治35年に建てられ、明治43年から苗羽小学校田浦分校として3教室を、昭和46年までの約70年間利用され、昭和29年木下惠介監督「二十四の瞳」の舞台となった場所です。

廃校後も校舎はそのまま保存され、当時のままの小さな机と椅子、オルガン、子供たちの作品など、椅子に腰掛けて目をつむると、懐かしい想いを感じることができます。

映画村と岬の分教場の両方に行かれる方向けに、お得なセット券も販売されています。

 

 

二十四の瞳映画村

住 所 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
地 図
入場料 A期間:3月15日~7月20日 大人900円・小人(小学生)450円
B期間:7月21日~11月30日 大人1000円・小人(小学生)500円
C期間:12月1日~3月14日 大人850円・小人(小学生)430円
※未就学児無料
電話番号 0879-82-2455
営業時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
定休日 無
HP https://www.24hitomi.or.jp/