ジャンル | ハンバーガーショップ |
フレンチシェフとブーランジュール(パン職人)がタッグを組み、熟成肉100%のハンバーガー「The Burger」と、自家製パンのサンドイッチを提供する「Burger Occi 麻布十番」は、五反田で人気の「Burger & Bistro Occi 五反田」に続き、オーナーシェフ山口弘氏がオープンしました。
五反田でも提供している熟成肉100%のハンバーガーに加え、最高級の黒毛和牛を使ったスマッシュバーガーに、ブーランジュールが毎朝焼く自家製パンを使用したサンドイッチが提供され、厳選した食材を使用し、本物のフレンチ技法を取り入れた「掴んで食べる小さなコース料理」が楽しめます。
ブラックアンガス牛
店自慢のハンバーガーパティは、赤身の多いブラックアンガス牛をエイジングブースターという最新の熟成庫で熟成させています。
電磁波と温度管理を利用するこの方法で、臭みをなくし、旨味を引き出した熟成肉を専用の機械で12.7㎜の極粗びきに加工され、噛んだ時の旨みと肉感が格別です。
ブリスケット(バラ肉)はミックススパイスに5日付け込み、自家製のコーンドビードビーフをルーベンサンドに使用されています。
三右衛門豚
ハンバーガーのプルドポークとサンドイッチに使われている、飲める脂と言われるほど味わい滑らかな茨城県産ブランド豚の三右衛門(さんえもん)は、茨城県にある山西牧場で大切に育てられています。
山西牧場では、豚の健康とストレスフリーな環境に配慮し、自然豊かな環境でのびのびと育てる事で生まれる豚肉は、脂の甘さと肉の旨みが絶妙なバランスを持ち、一度食べたら忘れられない味わいです。
黒毛和牛
麻布十番店限定で用意されている、黒毛和牛のスマッシュバーガーは、和牛の豊かな風味を最大限に引き出すために、パティを高温で押しつぶして焼き上げられています。
この手法により、カリッとした外側とジューシーな内側が実現され、和牛の深い旨味と独特の風味が口いっぱいに広がります。
ブラックアンガス牛の赤身のハンバーガーとは異なり、和牛のスマッシュバーガーは同じ挽肉の目ながら二度挽きすることで、ゴロッと感を抑え、より繊細な食感を楽しむことができ、ブラックアンガスの赤身の風味と対照的に、和牛ならではの豊かな風味を味わう事ができます。
エイジングブースター
肉の旨味を最大限に引き出すために、最新の熟成庫でマイクロ波を使い、肉の中を5℃~8℃上げ、自らの酵素でたんぱく質を分解させ旨味を引き出します。
庫内は、-5℃の温度帯を保ち肉の表面菌の繁殖を抑制しながらマイクロ波によって肉の芯温のみ上げるという特殊な熟成方法によって、従来の熟成方法よりも短期間で効果的かつ衛生的な熟成が可能となりました。
店入口のシンボルとなる壁画は、「視覚(SIGHT)×旅(TRIP)」をテーマにした独特のスタイルと繊細な描写力で知られる、ペインターのAyanicoco氏によって描かれました。
シェフの友人でもあるAyanicoco氏は、シックに仕上げながらも自分のスタイルを出しつつ、店の雰囲気にマッチする絵を描いています。
壁画には、店で提供しているグラスシャンパーニュがパイパー・エドシックであること、そのシャンパーニュがマリリン・モンローの愛したワインであることが反映され、彼女がハンバーガーを食べながらシャンパーニュを楽しむ姿が描かれており、このストーリーが訪れる人を楽しませる事でしょう。
店 名 | Burger Occi 麻布十番 |
住 所 | 東京都港区麻布十番2-13-7 プラシーボアザブ1F |
地 図 | |
営業時間 | ランチ:11:00~15:00 ディナー:17:00~26:00 |
定休日 | 火曜日 |