沖縄県那覇蒸留所「久米仙酒造」は、バーボンウイスキーのパイオニアと評される松山謙氏とコラボレーションした「Ken’s Choice NATURE」第4弾を数量限定でリリースしました。
バーボン&ジャズバー「Ken’s bar」オーナーバーテンダーの松山謙氏は、長年にわたりバーボンウイスキーの発祥地アメリカ・ケンタッキー州を中心に現地蒸留所を毎年訪れ、情報収集や発信を行っています。
その活動や確かな知識が評価され、日本で唯一のウイスキー品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」の審査員を務め、自らセレクトしたウイスキーをオリジナルブランドでボトリングしたシリーズ「Ken’s Choice」は、イチローズモルトで有名な秩父蒸溜所をはじめ、メーカーズマークやコーヴァル、バッファロートレースなど国内外問わず名だたる蒸溜所とタッグを組み、入手困難になるほど世界中から高い評価を受けています。
Ken’s bar
https://kensbar-bourbon.com/
「Kenʼs Choice NATURE OKINAWA BLUE」シリーズ第4弾は、新たな試みとして、熟成前の原酒4種類をブレンドし、その後の熟成期間の見極めや加水率の調整にも徹底的にこだわり、「RYUKYUKONOHAZUKU 45度」「IRIOMOTEYAMANEKO 58度」の亜熱帯熟成ライスウイスキー2種類を誕生させました。
Kenʼs Choice NATUREシリーズの箱やラベルのデザインには沖縄の大地に根付く植物や、そこに生きる動物たちをあしらい、「壮大な沖縄の自然をテーマにしたい」という松山氏の想いが表現されています。
今回のラベルデザインには、沖縄の固有種であり神秘的な存在として知られるイリオモテヤマネコ、そして、夜の森に響く美しい鳴き声が特徴のリュウキュウコノハズクを採用。どちらも沖縄の自然と深く結びつき、希少な存在として守られる生きものたちです。イリオモテヤマネコの力強さ、リュウキュウコノハズクの存在感が、Ken’s Choice NATURE第4弾を際立たせています。
RYUKYUKONOHAZUKU 45度は、加水することでメロンや紅茶のような華やかさが加わりつつ、チョコレートやオレンジのようなビターな香りが軽やかに感じられ、優しめのアタックのあとに強調する甘みと、そこから広がる心地よい苦味でさわやかに味わえます。
ほどよいボディ感、そして色々と合わせやすい度数は、食事と共にハイボールやカクテルベースにもおすすめです。
IRIOMOTEYAMANEKO 58度は、カラメルやチョコレートのような香ばしさと、オレンジの皮のようなさわやかでビターな香りと、強めのアルコール感のあとには、さわやかな酸味とハチミツのような甘みが口いっぱいに広がり、バーボン樽由来のしっかりとしたビター感とコクのあるクリーミーな余韻が続きます。
しっかりとしたテイストのウイスキーに合わせて、高カカオチョコレートやドライフルーツをお供に、ストレートがおすすめです。
Ken’s Choice NATURE OKINAWA BLUE
RYUKYUKONOHAZUKU 45度
容量:700㎖
アルコール度数:45度
販売価格:12,100円(税込)
販売本数:310本
Ken’s Choice NATURE OKINAWA BLUE
IRIOMOTEYAMANEKO 58度
容量:700㎖
アルコール度数:58度
販売価格:17,600円(税込)
販売本数:240本
1952年創業の久米仙酒造は、「豊かな現在と未来をつくる一歩進んだ酒づくり」をスローガンに、業界の常識に捉われず新しい挑戦を繰り拡げ、「沖縄から世界へ」を合言葉に中長期を見据えて取り組んでいる蒸溜所です。
久米仙酒造
https://kumesen.co.jp/