創業450年の歴史を持つ「糀屋」は、人と糀の関わり方をデザインした新たな価値をつくる新商品として、みそづくりキットと甘酒の新シリーズ「米と花」を自社オンラインストアならびに全国の小売店で販売を開始しました。
1566年(永禄9年)に、現在の群馬県高崎の地に「糀」と「糀菌」の製造販売業として創業した「糀屋」は、永きに渡り作り続けてきた糀と、風習慣習にとらわれない発想で重ねてきた様々なチャレンジによって、450年の歴史を歩んできました。
今もなお、糀の製造はすべて手作業で行い、おいしくて安心安全な味を届けるために、たゆまぬ努力を続けています。
「糀屋」では、米の表面に菌の作用で真っ白な綿毛をまとい、花が咲いたように見える「糀」を、過去と現代、そして未来を繋いでいく大切な食材として扱われてきました。
新シリーズの「米と花」は、そんな糀と人との関係性が誘う、新しくて、たのしくて、未知数な未来を託したシリーズと言えるでしょう。
糀が持つ魅力を引き立てる新しいフレーバーや原材料の活用と、若手クリエイター達のみずみずしい感性が詰まったコラボレーションなど、味噌づくりを通じて、多彩な美味しいを提供するため、そして、甘酒が寄り添う日常によって生産者との繋がりを深めるために、「糀と、あそぼう」との想いを込めて、新シリーズは発売されました。
MISOKIT みそづくりキット
「糀」「豆」「塩」、シンプルな3素材でつくる味噌は、糀を起点にすると「味噌づくりの選択肢をもっと自由にひろがるのではないか?」そんな発想から生まれたのが、大豆以外の豆でもつくれる少量仕込みタイプで、気軽に、継続的に、味噌のバリエーションを楽しむ事ができます。
「冷却乾燥」により生糀と変わらない機能を実現した乾燥糀をキットにすることで、軽量で常温保存が可能となり、つくる前から気持ち華やぐスリムでスマートなパッケージは、ギフトにも最適です。
拘りの素材
たっぷり使ってもくどくならない甘さを求めて辿り着いた素材は、すべてのキットに含まれている秋田県産「あきたこまち」の米糀です。
「基本の米みそ」には、旨味がいい仕事をしてくれる青森県産大豆「おおすず」を使用し、大豆以外の豆でつくる豆変タイプの一番手「白花豆みそ」には、北海道産の希少な白花豆で仕込んでいただきます。
基本の米みそ:塩分ひかえめで毎日の食卓にぴったり。米糀たっぷりの甘口みそ。
白花豆みそ:ぷっくり可愛いフォルムの白花豆でつくるまろやかなコクが自慢の豆変みそ。
基本の米みそ+白花豆みそ:大豆と白花豆をたっぷりの米糀とあわせて2種のみその味わいを楽しめます。
AMAZAKE 糀甘酒
身体がよろこぶ自然からのご褒美として、糀とお米でつくられるヘルシーなデザートドリンクは、発酵により生まれたおだやかでやさしい甘さが飲み心地よく、糀の力をまんなかにして奥行きある余韻がひろがっていきます。
プレーンに加わる、新しいフレーバーとして「抹茶」と「カカオ」が登場しました。
「抹茶」には、静岡でお茶の栽培から茶室のプロデュースまで手掛ける「Tea Room」の有機抹茶を使用し、「カカオ」には、チョコレートの製造工程で破棄されてしまうカカオの外皮・ハスクが使用され、食物繊維やポリフェノールを豊富に含み、リラックス効果も期待できます。
PLAIN プレーン
1日のスタートや午後のエネルギーチャージ、一息つくおやつタイムにもぴったりです。
MATCHA 抹茶
のどごしをさわやかにするお茶の渋みが後を引き、繊細な余韻がゆっくり続きます。
CACAO カカオ
カカオの華やかな薫りをまとい、まろやかな甘さとの調和で印象的な味わいです。
「米と花」MISOKIT
基本の米みそ:大豆(国産)、塩入煮大豆、米糀(乾燥)、塩
白花豆みそ:白花豆、米糀(乾燥)、塩
希望小売価格:2,240円(税別)
消費期限:6ヶ月
「米と花」糀甘酒
内容量:180㎖/本
プレーン:米、米糀
抹茶:米、米糀、抹茶
カカオ:米、米糀、カカオハスク
希望小売価格:450円/本(税別)
賞味期限:6ヶ月
ブランドサイト:https://www.komenohana.com/
オンラインショップ:https://kometohana.jp/