あの豊臣秀吉も愛したとされる滋賀・東近江のお茶「まんどころ茶」は、琵琶湖の東部、鈴鹿山系の渓谷に位置する「政所(まんどころ)」で生産され、現代の目まぐるしい日々に特別な一息を提供してくれます。
政所は、滋賀県東近江市にある紅葉などで有名な「永源寺」のすぐそばに位置する地域で、茶畑は鈴鹿山系の渓谷に囲まれ、標高が高いことから昼夜の気温差が激しく霧が多い気候風土であるため、茶産地としてとても評価が高い地域です。
しかし、近年は人口減少と高齢化が進み、それに伴って継承者問題などの課題を抱え、その課題を解決するため、地域住民と法人の協力のもと一から茶畑の再生を行い、次世代に引き継げる基盤を作るため全国販売可能なネットショップ「まんどころ茶」が開設されました。
実行者挨拶
政所の古民家と茶畑を受け継いだ事から始ったこのプロジェクトは、耕作放棄地だったために直ぐに使える状態ではなく、茶畑の整地に手間と時間がかかりました。
お茶の栽培など初めてのことでしたので地域の方々の知恵をお借りしたり、草刈りの手法や、台切りなどの伝統的な農法を指導していただいたおかげで、復活させることが出来ました。

「健康を大切にする方や、ゆったりとした時間を楽しみたい方」
そんな方にぜひ飲んでいただきたいです。
また、政所という地域に興味をもっていただけたら一度足を運んでいただき、地域の伝統と文化を体験してみてください。
と、プロジェクトの実行者は語ります。
昔ながらの栽培方法で丁寧に育てられた政所茶は、香り高く繊細な味わいが特徴で、あの豊臣秀吉も生涯、政所茶を愛したと言われ、後に朝廷や彦根藩にも献上されていた一品です。
また、政所に伝わる昔ながらの方法を徹底して守り、農薬や化学肥料を使わないのはもちろんのこと、土を豊かにするためにススキや落ち葉などを使用しているため、出産を控えた妊婦さんや、食にこだわりをもっている方、日々忙しさに追われてる自分へのご褒美に、といった大切な人への贈り物としても喜ばれる商品です。