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読むひらまつ。

2024年9月8日 - By GRABLISS

ホテルブランド「HIRAMATSU HOTELS」が発信するデジタルコンテンツ「読むひらまつ。」は、それぞれのホテルが根をおろす土地を舞台に、ひらまつの「食」を軸にして人・食材・物へとつながっていく様々なストーリーを届けてくれます。

「THE HIRAMATSU 京都」の料理人たちを魅せた、京都・南丹の清流「美山川」での鮎釣り「読むひらまつ。～京の食を編む～」の最新号が公開されました。

「THE HIRAMATSU 京都」が発信する～京の食を編む～では、季節の移ろいがもたらす自然の微細な変化に寄り添い発展してきた京都の食文化の奥深いストーリーを、「二十四節気」にそって紹介しています。

その季節に楽しめる「食材」をテーマに生産地や生産者さんを訪ね、その体験から料理長たちが作り出す一皿が一緒に紹介されています。

今回の「2024年夏＜大暑＞」号では、京都市中から車で約80分の所にある、「芦生（あしう）の森」を源流とする清流「美山川」で行われる「鮎の友釣り」に、「THE HIRAMATSU 京都」の「割烹いずみ」料理長眞﨑将兵氏と、「リストランテラ・ルーチェ」料理長筒井崇海氏が挑戦しています。

清流に入り竿をおろし、じっくりと鮎と向き合ったふたりが作り出した、それぞれの一皿も紹介されています。

読むひらまつ。～京の食を編む～ <大暑＞

「鮎が届ける美山の涼」

松の庭を眺めるカウンター席で、旬の恵みを美しく盛り付けた一皿一皿を料理長のおもてなしと共に楽しむことができます。

京町家の意匠と、コンテンポラリーデザインが融合した唯一無二の空間で、京都産食材を本格的なイタリア料理に昇華させた一品を楽しむことができます。

明治32年ころに建てられた京町家を保存・再構築し、数寄屋建築の名工、中村外外二工務店の総合監修により、2020年3月に29室のホテルとして「THE HIRAMATSU 京都」が誕生しました。

館内に一歩足を踏み入れれば、かつての呉服屋の趣を残す表屋や、町家ならではの走り庭が迎え、松や竹の中庭からは、小さな自然の景色を住まいにとりいれた、当時の人々の暮らしの美意識が感じられます。

空間を飾る辻村史朗氏の陶芸作品や、清朝時代のアンティーク家具が目を楽しませ、館内のどこにいても京都の伝統と職人の丁寧な手仕事に包まれ、上質な居心地を感じることがでます。