東京アートアンティーク

2024年1月5日 - By GRABLISS

東京日本橋・京橋で芸術文化に触れる美術街を満喫「東京アートアンティーク2024 ～日本橋・京橋美術まつり～」の開催が、ゴールデンウィーク初めに楽しむ春のアートイベントとして2024年4月25日（木）から4月27日（土）の3日間で決定しました。

東京アートアンティークは、1998年に始まった毎年1回から2回開催されていた「日本橋・京橋美術骨董まつり」の名称を、2010年に「東京アートアンティーク」と改めてから、ゴールデンウィーク前の年1回の開催となりました。

今回で14回目を迎えるこのアートイベントには、71店舗の美術店・画廊の参加が予定されています。

東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画などを扱う約150の専門店が存在し、美術店が密集する地域としては世界でも珍しく、昭和の文豪や芸術家、政治家などが通った歴史あるアートの中心地とされています。

この地域の老舗の古美術店や画廊の店主たちは、東京アートアンティークにおいて、幅広い層の人々がアートを身近に感じられるようなイベントや展示を企画しています。

一般の美術館と異なり、東京アートアンティークでは作品をガラス越しではなく、実際に手に取り、触れ、店主や作家とのコミュニケーションを通じてアートを楽しむことができます。

また、日本橋・京橋エリアでは再開発が進んでおり、地元の大手企業も「アートと文化の街」としての側面を強調し、芸術文化に関連したイベントや事業の推進に取り組んでいます。

東京アートアンティークは、地域全体の活性化に一層貢献するため、地元企業と連携しながらさまざまな情報が発信されています。

高価なイメージのある美術品だけでなく、普段使いの食器も含め、より多くの人々が日々の生活の中でアートを楽しむことができ、日本橋・京橋の歴史とアートを同時に楽しむ絶好の機会となることでしょう。

東京アートアンティーク 2024～日本橋・京橋美術まつり～
日程：2024年4月25日（木）～27日（土）各店舗の営業時間に準ずる
エリア：東京都中央区京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊：71店（予定）
主催・運営：東京アートアンティーク実行委員会