ART&CULTURE

明治神宮ミュージアム春季企画展

明治神宮ミュージアムは、明治神宮の御祭神である明治天皇・昭憲皇太后おゆかりの品々を末永く保存、展示するために建てられた施設で、鎮座百年祭記念事業の一環として、令和元年10月に開館しました

日本を代表する建築家の隈研吾氏ミュージアムの設計を手掛け御祭神の御遺愛品及び関係する収蔵品の公開のほか、明治神宮の歴史や日々の営みなど紹介されています

 

明治神宮ミュージアムでは企画展として2025年3月29日から「皇后のまなざし」開催されます。

 

聖徳記念壁画館壁画下図  女子師範学校行啓 下図(矢沢弦月)

 

明治時代は、建国以来さまざまな変遷を経て近代国家への大きな一歩を踏み出した時代で

昭憲皇太后は幕藩体制の終焉より未曾有の国難の中、嘉永三年1850年)に一条忠香公の第三女としてご誕生になられました。

明治元年(1868)に明治天皇の皇后となられ、以後は国民の先頭に立ち国造りに精励される天皇をお支えになり、宮中の伝統を守りつつ、皇后のお立場から我が国の近代化にお力を注がれました。

明治時代は、建国以来さまざまな変遷を経て近代国家への大きな一歩を踏み出した時代で本展は、そんな新しい時代の皇后として、女子教育の振興や社会福祉、殖産興業の一端を担った洋装の積極的な導入等、今日の皇室にも受け継がれている昭憲皇太后の御事績を、明治神宮所蔵の品々をとおして紹介されています。

 

昭憲皇太后御料〈御縫御召〉明治時代
昭憲皇太后御料〈御檜扇〉
昭憲皇太后御料〈御拝礼服〉明治後期

 

皇后のまなざし

会期:2025年3月29日(土)6月22日(日)
会場:明治神宮ミュージアム
開館時間:10:00~16:3016:00最終入館
休館日:毎週木曜日(51日(木)は開館)
主催:明治神宮
協力:(一財)明治神宮崇敬会 
会場:明治神宮ミュージアム
入館料:一般1,000円/高校生以下、団体(20名以上)900円
※障害者手帳をお持ちの方はご本人様のみ無料
※小学生未満無料(小学生以下の入館は保護者の同伴が必要です。)
※明治神宮崇敬会会員は無料 

 

明治神宮ミュージアム
東京都渋谷区代々木神園町1-1
03-3379-5875
https://www.meijijingu.or.jp/museum/