淡路島と四国の間に位置する大毛島に、平成元年に開業したリゾートホテルモアナコーストは、3000坪の敷地に、全室露天風呂&プライベートサウナ付きメゾネットスタイルの本館8室と、全室半露天風呂&プライベートサウナ付きメゾネットスタイルの離れ8室に、全席オーシャンビューのレストランが特徴の海と山に囲まれたリゾートホテルです。
リゾートホテルモアナコーストは、新たに宿泊者専用のゲストラウンジ「THE SHIP」の新設に、ショップコーナーの改修や四国八十八ヶ所霊場特設コーナーの設置など、2024年12月、リニュアルオープンしました。
ゲストラウンジ「THE SHIP」は、より価値ある滞在を提供するため、落ち着いた雰囲気の内装に合わせてこだわりの家具や調度品がセレクトされ、チェックイン後や夕食後にワインやコーヒー、軽食などを楽しむことができます。
また、ホテル棟本館のロビーラウンジとショップのあるフロアには、四国八十八ヶ所霊場の歴史や雰囲気を感じられる特設コーナーも設置するなど、全てのゲストが快適で思い出に残る時間を楽しめるように改修されました。
ホテル棟の本館と別館の間に、南から北に向けた縦長の約60平米とコンパクトにまとめられた空間「THE SHIP」は、ラウンジ内でワーケーションもできるカウンタースペースとゆっくりとリラックスできるソファスペースに分かれ、宿泊者の用途に応じて利用が可能です。
フロントやレストランがフルサービスである一方、ラウンジはセルフサービスとなっていて、ソフトドリンクやコーヒーなど無料で楽しむことができ、コイン式のワインサーバーは宿泊者は一杯目が無料と、時間も気にせずに楽しむことができる仕様になっています。
また、ドリンクに合うおつまみも数種類が用意され、ラウンジ内はもちろん、客室にも持ち込みが可能で、天気の良い日は敷地内のデッキやガーデンでも寛ぐことができます。
ホテルの在る鳴門市には四国八十八ヶ所歩き遍路の一番札所「霊山寺」があり、「空海(弘法大師)」ゆかりの地として広く知られています。
日本全国から歩き遍路に訪れる旅行者が増えるなか、外国人旅行者もコロナ前を上回る勢いで推移しており、四国八十八ヶ所霊場の歴史や歩き遍路について少しでも興味を持っていただけるようにと、ホテル棟本館の既存ロビーラウンジの一部が「四国八十八ヶ所霊場特設コーナー」としてリニューアルされました。
今までのショップコーナーも、「もっと種類や数を増やしてほしい」という宿泊者の要望にこたえて、売り場面積を大幅に増やし、県内・市内や近隣地域の物産品はもちろんレストランで人気のフォカッチャやイタリア産オリーブオイルのほか、ホテルオリジナル商品が数多く取り揃えられ、滞在後も思い出に残るような商品が展開しています。
また、新たに設置されたバリアフリーアプローチによって、必要に応じて車椅子や足が不自由な方もフラットに出入りできるようになり、外観部分も高級感のある雰囲気を施しホテルロゴをつけた蛇籠(じゃかご)を設けられ、ホテル内の新たなフォトジェニックなスポットとして生まれ変わりました。
リゾートホテルモアナコースト
https://moana.co.jp/