挑戦し続ける蔵、西酒造は、御岳蒸留所の待望のバーボンバレルシングルモルト「御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS」の抽選販売を開始しました。
御岳蒸留所のシングルモルト第2弾は、自社で培養した酵母、厳選した二条大麦、計算し尽くした蒸留技術によって完成したニューポットを、良質な1st Fillのバーボンバレルで熟成させた新たなウイスキーです。
御岳蒸留所が魂を込めているのはニューポットだけじゃなく、「樽」も、だいじな原料のひとつとして、御岳蒸留所が選んだ特別なバーボン樽は、アメリカ・ケンタッキー州バーボン郡で製造されるバーボンウイスキーの熟成に使用された樽です。
この地に足を運び、一樽一樽自らの目で見て、内面の焦げの香りを確かめ、そこで働く人たちの人柄にも触れ、良質な1st Fillバーボン樽のみが厳選されています。
さらに、樽のリペアについても、オリジナルオーダーで、職人の手で一樽一樽ていねいにメンテナンスを仕上げられ、精魂込めて生み出した御岳蒸留所のニューポットと御岳蒸留所が選ぶ特別なバーボン樽のマリアージュを楽しむことができます。
アメリカの法律に定めるバーボンの定義上、内面を焦がしたホワイトオークの新樽の使用が義務付けられており、熟成期間を通してスモーキーフレーバーとバニラ、カラメルなどの甘い香味が、樽からバーボンウイスキーに付与されます。
バーボンウイスキーが払い出された樽「1st Fill樽」は、バーボンウイスキーの熟成には使用できないため、世界中で他のウイスキーの熟成に再利用され、それが今回使用されてバーボンバレルです。
完成した「御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS」は、ドライアプリコットやレーズンの甘い香り、ヘーゼルナッツやナツメグの複雑で力強い香りが楽しめ、スムーズな飲み口とスパイシーなアクセントに仕上げられました。
クリーミーな風味や土、穀物のニュアンスが感じられるこのウイスキーは、牡蠣との相性が抜群で、バーボン樽由来の風味に寄り添う牡蠣の燻製オイル漬けやカナッペとの組み合わせがおすすめです。
また、鴨燻製とも相性が良く、鴨肉やその脂の旨味とウイスキーの味わいの広がりが素晴らしいマリアージュが生まれ、粗挽きペッパーをまぶすことで、ウイスキーに感じるスパイシー感とも同調し、さらなる旨さを表現します。
御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS
価格:¥14,300(税込)
Alc度数:43%
原材料名:モルト
内容量:700ml
数量限定抽選販売
THE ONTAKE DISTILLERY WEB
https://www.nishi-shuzo.co.jp/ontake/bourbon-barrels-2024/
御岳蒸留所は、錦江湾と御岳(桜島)を望む標高約400メートルの高台にあり、天然軟水が豊富に湧きあがり、暑い季節でも冷涼で貯蔵に適し、空気が澄んだこの地で、ウイスキー造りへの挑戦をしています。
西酒造は、1845年の創業以来、3世紀に渡り薩摩の大地の豊かさに支えられて酒造りを続け、目には見えない小さな命たちが持つ発酵の力を借りて、自然の恵みを美味しいお酒として醸しています。
西酒造
https://www.nishi-shuzo.co.jp/