らっきょの隠れた名産地と知られる徳島県鳴門の希少な「国産小粒らっきょ」を使ったワインペアリング特化型らっきょピクルスに、赤・白ワインの新しいフレーバーが誕生しました。
移住者が挑む地域ブランド化の新たな一歩として、ふるさと納税の返礼品にも採用された「らっきょとワインとわたし」の新しいフレーバーで鳴門らっきょの魅力が全国に届けられます。
徳島県鳴門市の特産品「鳴門らっきょ」の新しい魅力を発信する「もやい舎」は、らっきょの常識を変えるピクルスシリーズ「らっきょとワインとわたし」から、数量限定の新しいフレーバーを誕生させました。
東京から鳴門へ移住した作り手が、海外赴任で培ったワインへの感性を原点に、特産品の新しい楽しみ方を提案し、新しいフレーバーには、芳醇な赤ワインと爽やかな白ワインが使用され、らっきょとワインのマリアージュというユニークな楽しみ方が生まれ、らっきょの常識を変える取り組みは、地域ブランド化と持続的な発展に繋げられます。

らっきょとワインが奏でる、新たなマリアージュ
新たに登場した赤ワイン仕立ては、オーストラリア産「シラーズ」が使用され、ベリーやスパイスを思わせる芳醇な香りが、ゆったりとした時間に寄り添います。
白ワイン仕立ては、オーストラリア産「ソーヴィニヨン・ブラン」に徳島県産柚子皮とハーブを合わせ、清涼感ある香りと味わいが実現され、午後のひとときや食前酒のお供にもぴったりです。
「ワインを開けたくなるらっきょを作りたかった。」と、作り手のそんな想いが詰まった新たなフレーバーは、どちらも和三盆や本枯節のかつおだし、昆布だしで仕上げた特製ピクルス液をベースに使用し、オリジナルテイストの上質な味わいをそのままに、赤と白、それぞれのワインが生む奥行きと物語が加わります。
食卓を彩る自由なペアリング
チーズや生ハム、カルパッチョ、グリル野菜との相性はもちろん、休日の昼下がりにワイングラスとともに、あるいは夜のリラックスタイムにも楽しめ、「らっきょは和食だけのもの」という固定観念を超え、洋の食卓にも溶け込む味わいに仕上げられています。
らっきょとワインとわたし
新フレーバー(赤ワイン・白ワイン)
ボトルタイプ(230g)
価格:1,500円(税込)
パックタイプ(100g)
価格:850円(税込)
背景にある地域への想い
「小粒でシャキシャキ」とした食感が魅力の鳴門らっきょは、「小粒」であることと根切り作業はすべて手作業のため生産効率が低く、労働人口減少が生産維持の大きな課題となっています。
今回の新フレーバーは、独創的な商品開発を通じて鳴門らっきょの価値を全国へ発信し、「らっきょといえば鳴門」と言われるブランドを築くための一歩として、活動の幅を広げながら、持続的なにぎわいと関係人口の創出を目指しています。
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