FASHION

BIÉDE新作トートバッグ「INU」

東京を拠点とする、ジェンダーレスなユニフォームを作るレーベルの「BIÉDE(ビエダ)」から、猫の耳を連想させる「NEKO」に続き、犬の耳をモチーフにした新作トートバッグINU」が発売されました。

犬の顔や体ではなく耳の部分にフォーカスしたデザインがビエダらしさとなっています。

 

 

INUは、NEKOと同じ上質で柔らかなソフトグレインレザー(牛革)採用され、洗練されたなめらかな質感の素材がバッグ全体に高級感と品格を与えています。

カラーはブラック一色展開で、14インチMacBook Pro(W313 x H222)が収納可能なサイズ設計されました

犬の垂れた耳を表現した両サイドの部分を持ち上げると、それぞれにポケットが備わっており、眼鏡やサングラスなどの小物を収納できる仕組みになっています。

 

ビエダは新作発表時、オリジナルのショートストーリーを制作し、関係者全員がその世界観を共有してビジュアル撮影に臨みます。

今回の物語は夏が長期化した近未来の都市のカフェで、言葉を話す犬と謎めいた魅惑的な人がチェスをしながら、過去を回想し、自分のアイデンティティや存在意義について考えている情景が描かれています

 

 

コレクションヴィジュアルは今年7月にオープンした外苑前のcafé paro paroにて撮影されクリエイティブディレクションおよびスタイリングは、ビエダのプロデュースを行うクラインシュタイン(コイシミキ小石祐介)が担当し、写真は「クードス」と「スドーク」を手掛け、写真家でもある工藤司が担当しています

映像撮影はNANIKA STUDIOが行い、映像作品は中国のヴィジュアルアーティストのKANGHONGが制作し、音楽はnouseslyoが担当しています

また、Faustine Tobéeによる多言語のストーリー朗読と今年没後100年のエリック・サティの音楽を織り交ぜた作品出来上がりました。

 

 

ヴィジュアルモデル韓国から帰国したばかりのLENNY(レニー)とブラック・ラブラドールレトリバーのMare(マレ)登場しヘアメイクはMAYUKA(南青山WATER)が手がけています

 

 

「INU」は南青山のBIÉDE MINAMIAOYAMA(STEIN BOX内)、ビエダ公式オンラインストアにて発売され、公式取扱店でも順次展開予定されています。最新の販売情報や詳細はビエダの公式ウェブサイトご覧ください

 

犬の耳がモチーフのELEMENT 29《INU》BLACK EDGE

 

BIÉDE MINAMIAOYAMA
住所:東京都港区南青山4-24-4, T. K. ハウス 1F, STEIN BOX
営業時間:土曜・日曜13時17時

 

ビエダのロゴにある「∉」の記号は、「~に属さない(Not an element of)」を意味する記号で、ファッションと社会における「所属する/所属しない」、また「所有する/所有しない」という根本的な問いを表す記号がビエダのシンボルとなっています

ビエダでは、多国籍でボーダーレスなクリエイティブチームが対話を重ねデザインを行っていて、メインストリームには属さずに活動するメンバー間の対話から、「東洋、西洋といった価値観や社会的価値観にとらわれることなく、いまあるものとは別のモノを提案する」というコンセプトが生まれました。

ビエダ名前は中国語で「別の」を意味する「別的(bié de)」、そしてオランダ語で「提供する」を意味する「bieden」に由来しビエダは新しい別の考え方によって、これまでにない新しい別のプロダクトを提案し複雑な社会を生きる現代人のためにプロダクトを創り続けます。

 

 

 

https://biede.jp