東京で新たに開業した「麻布台ヒルズ」において、「Gen2® Premier(ジェン・ツー・プレミア)」4台を含む、計14台のデジタル接続機能を内蔵したオーチスのデスマート・エレベーターが導入されました。
米国コネチカット州に本社を置くオーチスは、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。
約4.2万人のフィールドプロフェッショナルを含む7.1万人の社員を通じて、200を超える国と地域で利用者の多様なニーズに応えています。
世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチスの製品は設置され、業界最多となる約230万台のエレベーターとエスカレーターを、毎日約23億人が利用しています。
861,700m²を超える延床面積と約24,000m²の緑地の中に、高級商業施設、小売店、住宅、学校、寺院、美術館などの文化施設が一体となった、東京都心の新名所「麻布台ヒルズ」に導入された14台のエレベーターは、ユニークなデザインが特徴で、受賞歴のある著名な英国人デザイナー、トーマス・ヘザウィック氏が率いるヘザウィック・スタジオが、ガーデンプラザの住宅、店舗、レジャースペース、広大な公共庭園に加え、エレベーターホールやかご内のデザインも担当しました。
商業エリアと住宅エリアのエレベーターは、ガーデンプラザの美観に合う曲面を持ったデザインが特徴で、ガラス、ステンレス、木材などの多彩な素材が高級感のある雰囲気を醸し出しています。
エレベーターには、IoTを用いてエレベーターの情報を収集、分析し、機器の性能を24時間365日リアルタイムで監視する「Otis ONE™サービス」テクノロジーが搭載されています。
スマートな遠隔監視とアラート機能により、問題を事前に検知・解決し、エレベーターの停止やエレベーター内での閉じ込めの可能性を低減します。
また、14台のエレベーターの内、数台には、乗客の利便性と快適性を考慮して設計された赤外線センサー付きタッチレスボタンが採用されました。
日本オーチス
https://www.otis.com/ja/jp