1979年スコットランドで創業し、高品質なブライドルレザーアイテムを手掛ける「GLENROYAL(グレンロイヤル)」から、ファッション誌やブランドカタログなどで活躍するプロカメラマンの山本正大氏監修のもと〈ギア感×上品さ〉を兼ね備えたモダンでエフォートレスなカメラバッグが登場しました。
兼ねてからグレンロイヤルの国内向けシーズンビジュアルやWebコンテンツの撮影を担当している山本氏が、商品開発当初より意識したのは、上品さとギア感だったといいます。
塩類の水溶液に生地を浸すことで生地を収縮させる「塩縮加工」が施されたナイロン生地を主素材として採用し、シャリ感のある手触りと、撥水性がカメラバッグらしいギア感と独特な表情を演出しています。
一方で、随所にちりばめたグレンロイヤルのメイン素材であるブライドルレザーで、気品を感じさせるデザインとなりました。
プロカメラマンと共同開発で実現した使う人に寄り添うデザイン
予てから「普遍的に良いと思えるモノづくりをしている」という印象を持つグレンロイヤルは、伝統的な製造工程を経て、現代のライフスタイルに寄り添ったプロダクトデザインを作りだしています。
プロカメラマンと共同開発で実現した使う人に寄り添うデザインに仕上げられ、プロダクトカラーはテイストを選ばないブラックと、山本氏が「使い勝手がよさそう」と語るコーディネートに合わせやすいグレージュの、汎用性が高い2色をバリエーションによって、男女、年齢を問わず長く使えるように展開されました。
カメラにこだわりをもっている方が、このバッグを使用するシーンを思い浮かべながら、レンズを付けたカメラを1台、予備のレンズを1本、それにメモリーカードやPCなどの収納に配慮し、普段使いとしても長く使ってもらえるように、ファッションアイテムとして合わせやすいよう、マチ巾など細部を調整しミニマルなサイズ感を醸し出しています。
デジタルカメラなどの精密機械、電子機器の収納を想定して企画、開発したからこそ、カメラバッグのディテールが詰め込まれ、メインポケットが1つにサイドポケットが2つ、さらにフラップポケットが2つというシンプルな構造で、メインスペースには13インチのPCが入るクッション入り内ポケットが配置されました。
肩掛けベルトは太過ぎず、細すぎずバランスのとれた、カメラマンとしても納得できて、かつブランドの持つ品の良さを保つためにちょうど良い幅に調節され、グレンロイヤルの象徴であるブライドルレザーを、アタリがつきやすい箇所に配することで見た目の上品さだけでなく、機能性も向上させています。
プロカメラマンの意見を取り入れることで、クラシックなデザインが普段使いにも高い利便性を発揮し、普段からカメラを持ち歩きたい、趣味を楽しみたい人には勿論、旅行やショッピングなど日常的な外出時にも役立つように仕上げられました。
山本正大〈MASAHIRO YAMAMOTO〉
1983年、広島県出身。
フォトグラファー岡田潤氏に師事し、2014年よりフリーランスとして独立し、ファッション雑誌やアパレルブランドのカタログ、広告などを中心に活動する。
上品で洗練された世界観と、アートやカルチャーを背景とした表現を得意としており、最近では動画の制作も手掛けるなど幅広く活躍している。
GLENROYAL Website
https://glenroyal.jp/